皆さんこんにちは!2023年度広報主任(兼研究主任)の未成線Kです。記念祭まで後3日となった2024年4月24日、現在ご覧頂いているこのサイトを公開致しました。

サイト紹介


 本サイトは武蔵高等学校中学校鉄道研究部の公式サイトです。2023年度から私が新規で制作し、本日(4月24日)より公開しています。
 本サイトは3部構成となっております。
  1. 固定ページ(活動紹介 など)
  2. 部員執筆のブログ記事
  3. 記念祭小冊子Web版
 このうち、小冊子については未だ部員の確認が取れていないため暫くは公開しません。2024年度の小冊子は記念祭期間と終了後半年程度、記念祭公式サイトから閲覧可能です。

記事について

 本サイトにはブログ記事があります。このうち2023年以降が公開日となっている記事は全て今回の公開に併せて初めて世に出るものです。日記形式となっているため記事執筆時に状況に併せた書き方になっていますが、その辺はご容赦ください。
 そして2018年以前が公開日となっている記事は全て後述するかつて存在した鉄道研究部公式ブログと公式サイトのあった記事です。旧サイトのデータ自体は私が自力でWaybackMachineGitHubなどを探し発見しました。
 旧サイトのデータ自体は残っていましたが、かつてサイトの管理をしていた広報主任と連絡が取れないため編集方法がわからず、そのままの形での再公開は断念。その後も様々な方法で記事の移転をしようと考えましたがどうしてもうまくいきませんでした(詳しい経緯は機会があればブログに書くかもしれません)。しかし先人たちがせっかく残してくれた記事の復活はどうしても諦められません。そこで部員たちにも協力してもらい、ひたすらコピペをして対応することにしました。文字だけならまだマシでしたが、画像の方はいったん端末に保存してから再度アップロードする必要があります。そのため夏休みからコツコツ進めてきましたが記念祭までの移転完了は果たせませんでした。
 そのため2018年度以前の記事は断片的で抜けている記事が多数あります。また執筆者情報やタグもつけられておらず不完全です。移転が完了するまではこちらの旧サイトの記事一覧(検索エンジン向けには公開されておらずリンクを知っている人のみがアクセスできる状態と思われる)からご確認下さい。

Bloggerについて

 本サイトはGoogle社のブログサービス「Blogger」を使用しています。
 本サービスを選んだ理由は4つあります。1つはHTMLやプログラミングの知識がなくても運用可能なことです。後述するかつての鉄研公式サイトは何度も移転した挙句消滅しています。そのため私が卒業した後も続かせるために独自サイトにするのはやめました。2つ目はi-FILTERで制限されず、さらにアプリが不要なことです。これにより部員が学校のタブレットや制限のかかったスマートフォンでも執筆に参加することができます。3つ目はGoogleアカウントのみで使用できることです。部のGoogleアカウントであれば、他サービスと比較してパスワード紛失やアカウント消滅の可能性が低いと思います。4つ目はカスタマイズがしやすいことです。普通のブログとして使うことも出来ますが、HTMLやCSSを使用してデザイン・レイアウトを幾らでもいじることができます。ブログとホームページの要素を併せ持ったサイトを作りたかったため、カスタマイズ性は特に重要でした。
 しかしBloggerには幾つかデメリットがあります。1つはSNS的な機能がないことです。ニュースフィールドやブログランキングがなく、さらにいいねを押すことも出来ません。一応フォローに相当する機能はありますが、Bloggerは日本での利用者数が少ないためあまり期待できません。コメント機能があるのは唯一の救いでしょうか。ただ、本来のブログ(≠SNS)とはそういうものです。記事公開時に𝕏(旧Twitter)へリンクを貼るなどで知名度を高めていきたいと思います。2つ目は手の込んだカスタマイズにHTMLの知識が必要なことです。BloggerのデザインテーマのHTML編集画面は独特なので、今後の広報担当者がいまいち使い方がわからないという事態になる恐れがあります。せっかく作ったサイトがまた消滅してしまわないよう、マニュアル作成などのしっかりとした技術伝承策を考えなければならないと思います。
 とはいえ実際どのように運用できるかが未知数なため今後不都合が出た場合はBlogger以外に再移転する可能性もあります。ひとまず暫くはBloggerで運用し、それから今後のことを考えていきたいと思います。

制作工程

 本サイトはGoogle社のブログサービス「Blogger」にいくつかカスタマイズをして使用しています。
 まず、デザインテーマはBlogger Labo様制作の「Smart」を使用しています。ガジェットタイトルや見出し背景色がついていて見やすいデザイン、ガジェットを自由な位置に配置できる、スマホ用のハンバーガーメニューやパンくずリストが使えることなどがこれを選んだ理由です。
 それに加え、記事一覧を生成する「記事一覧表示」(galife様 作)、記事内で自動で目次を生成する「目次生成作成プラグイン」(スケ郎様 策)、画像スライドショーを作成する「bxSlider」(Steven Wanderski様 作)も使用しております。そして、メインのガジェットをトップページ以外に表示させない設定のやり方については電脳電網総研様のサイトを参考にしました。ここに感謝申し上げます。

広報活動の歴史

 最後に鉄研の広報活動の歴史を紹介します。中身は2024年度第102回記念祭小冊子の巻末に掲載している内容と同一です。幾度にわたる消滅と復活の過程をお判りいただけると思います。内容はOBに聞いたのではなく、全て私が部のGoogleアカウントのドライブに残っていたファイルやアーカイブサイトなどを漁って調べました。そのため正確性は保証致しかねます。なおこれに従うと、本サイトは4代目の公式サイトで公式ブログとしては3度目の移転となります。

2000 年: 鉄研所属車両紹介(livedoor ブログ)開設
2006 年: 初代公式サイト(Geocities)開設
    gdgd 鉄研ブログ(初代ブログ、livedoor ブログ)開設
2009 年: 鉄研所属車両紹介最後の更新
2010 年: 初代ブログ更新終了、武蔵高中鉄道研究部Officialsite(livedoor ブログ)開設
2013 年: 公式Twitter(現・𝕏)アカウント開設
    記念祭に併せてYouTube 上に模型製作・走行シーンのPV を投稿(2014 年も実施)
2015 年: 公式Facebook アカウント最初の投稿
2016 年: 初代公式サイト閉鎖
2017 年: この年の鉄道模型コンテストより大会公式YouTube アカウントに紹介動画を公開
    (23 年度も公開、公開していない年もあり)
2018 年: 2 代目ブログを閉鎖し2 代目公式サイト(GitHub Pages)へ記事を移転
2019 年: 公式サイトを3 代目公式サイト(Netlify)へ移転、独自ドメイン使用開始
    部員の更新忘れにより公式サイトの独自ドメイン消滅
2021 年: YouTube にて本部の非公式YouTube アカウントが開設される(22 年記念祭/鉄コンの動画を公開)
2022 年: 恐らくこの頃に3 代目公式サイトから全ての記事が消滅


今後の展望

 今後はかつてのサイトと同じように活動紹介記事や旅行記を部員が執筆するという形で進めていきたいと思います。投稿時には𝕏(旧Twitter)で共有しますので、フォローをして、是非見て下さい。コメントについてもできる限り返信をしようと思いますが、すぐにはできない場合もあります。あらかじめご了承下さい。
 今後とも当サイトをよろしくお願いします。