こんにちは。HO主任です。明日から学校が始まります。

静岡県の川勝知事が、10日に辞任するようです。これでリニア中央新幹線は2030年度中の開業が確実になったでしょうか。


さて、2日前、4月6日のの鉄道ニュースについて解説します。

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6日午前9時ごろ、群馬県高崎市吉井町(テレ朝などは山名町と報じている)の上信電鉄の踏切で、近くに住む小学4年生渋沢姫星愛(きらら)さん(9)が、下仁田発高崎行きの普通列車(2両編成)にはねられ、全身を強く打って死亡した。

 県警高崎署によると、現場は遮断機や警報機がない小規模の踏切で、渋沢さんが踏切内に進入した後、走ってきた列車にはねられたという。列車の乗員や乗客にけがはなかった。

 上信電鉄によると、運転士が気づいて警笛を鳴らし、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。運転士は「(女児が)犬を追いかけているようにみえた」とも話しているという。署が事故の原因などを調べている。(杉浦達朗、高橋淳)

(朝日新聞デジタル 2024年4月6日)

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第四種踏切での事故です。



踏切についてですが、第一種踏切というのは、遮断機も警報器もオール装備の踏切です。都内ではまずこれでしょう。第二種は一部時間帯に係員が遮断機を扱うもの(完全消滅済み)、第三種踏切は警報器のみがついたもの、第四種踏切は標識以外何もついていない踏切です。また、踏切として認められていない、勝手踏切もあるようです。

日本民営鉄道協会によると、日本の踏切12,916箇所のうち、7%に当たる、2,652箇所が第四種踏切となっています。勝手踏切という違法な通路もあり、全国に約17,000箇所あるとされています。事故も多く起きていますが、法令の問題で正式な踏切にできない一方封鎖すると地元住民の反発が起こるということで多くの場面で黙認されています。

僕は、第四種踏切へ「踏切ゲートlite」というjr西日本で設置されているものの設置と、勝手踏切の第四種踏切化をするべきだと思いますが・・・法律やお金が絡むので30年かかっても一部問題が残るかもしれません。


記念祭まで20日切ったーー!!